当クリニックで行える検査
レントゲン検査(X線検査)
生理機能検査
レントゲン検査(X線検査)
レントゲン検査とは、X線という放射線を使って体内の様子を画像化することで、病気や怪我を診断する検査です。レントゲン検査では、X線が体内の組織によって通りやすさが異なることを利用して、各組織を通過したX線の量の違いを白黒画像として写し出します。骨や脂肪などは白く、空気などのX線が通過しやすい部分は黒く映し出されます。
レントゲン検査では、身体を傷つけることなく病気や怪我を発見することができます。また、CTやMRIなどに比べて撮影時間も短く、救急時など全体像をすばやく知る必要がある時にも有用です。一方、放射線の被曝が心配という方もいるかも知れません。しかし、被曝線量は非常に少なく、発がんなどの深刻な健康被害になることはないと言われています。具体的には、足や腕の骨のレントゲン撮影では、約0.01〜0.05ミリシーベルト、胸部でも0.02-0.1ミリシーベルト程度で、飛行機に乗った時に浴びる自然放射線量と変わりません。(短距離国内線:約0.01ミリシーベルト、長距離国際線:約0.1ミリシーベルト)
-
1.胸部レントゲン検査
肺や心臓、両肺の間にある縦隔などの器官の異常を調べる検査です。心臓の形や大きさを診断するほか肺結核・肺炎などの肺の炎症、気胸や肺がん等ならびに心不全の時に現れる肺うっ血の発見を主目的とします。

-
2.腹部レントゲン検査
腹部レントゲン検査は、腹腔内の異常を調べる検査です。腹部臓器の状態や、腸閉塞や腸管穿孔、異常なガスや腹水、結石の有無などを確認することができます。

-
3.耳鼻咽喉科のレントゲン
耳鼻咽喉科では特に鼻の疾患でレントゲン撮影をよく行います。急性副鼻腔炎、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)などの炎症や、腫瘍を疑うとき、鼻中隔弯曲やぶつけたりして骨折を疑うときにもレントゲンを撮ります。

生理機能検査
生理機能検査とは、検査担当者(臨床検査技師、看護師など)が患者さんに直接接して行う検査です。 生理機能検査には、循環器に関するもの(心電図)、呼吸器に関するもの(肺活量)、超音波を利用するもの(心エコー・腹部エコー・頸動脈エコー・下肢血管エコーなど)、平衡機能に関するもの(重心動揺検査など)、視力や聴力検査などがあります。
-
1.心電図検査(安静時12誘導心電図)

心臓病の有無や程度を判定するための基本的な検査です。心電図検査は、心臓が収縮・拡張する際に発生する電気を記録して、心臓の異常を調べます。不整脈や虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞など)の診断に役立ち、心筋の肥大や心臓の拡大などの状況も反映されます。 心電図検査では、ベッドに仰向けになり、胸と手足に電極をつけて、心臓の電気的興奮を計測します。通常は胸に6箇所、手足に4箇所電極をつけることで12種類の波形が記録され、心筋を伝わる電気の状態に異常がないかどうか、前後左右上下いろいろな角度からチェックしています。これを「12誘導心電図」といいます。心電図検査は、患者に大きな負担をかけることなく実施でき、得られる情報量が多いのが特徴です。ただし、不整脈や狭心症では発作が起きている状態でないと波形に異常がみられないこともあるため、それらの病気が疑われるときには、後述するホルター心電図や携帯型心電図が併用されます。
検査の受け方:
電極を付けますので、胸と手首・足首がすぐに出せる服装で受診しましょう。食事の制限はありません。検査中はリラックスして手足の力を抜いてください。着替えや準備を除けば2~3分で終わる検査です。 -
2.運動負荷心電図

運動によって心臓に負荷をかけ、検査前から終了後にかけて心電図を記録することで、心臓の状態を調べる検査です。体動や運動中に起こる症状の原因診断や、狭心症などの虚血性心疾患(冠動脈疾患)の診断や重症度の判定には必須の検査です。以前は2段の階段を一定時間昇り降りして前後で心電図を記録するマスター2階段負荷検査が行われていましたが、現在では正確性と安全性の面から、段階的に速度と角度が増すベルトコンベア(トレッドミル)の上を歩きながら、心電図や血圧を観察したり、トレッドミルの代わりに次第にペダルが重くなる固定式自転車(バイク)を漕ぎながらできる所まで行う、トレッドミル負荷試験、自転車エルゴメータ負荷試験が行われてます。
運動負荷心電図では、安静時では認められない不整脈や狭心症などの心疾患の診断や、運動による発作の誘発などの評価を行います。また、治療効果の判定にも用いられます。運動負荷心電図では、心停止、心筋梗塞、重篤な不整脈、失神などの可能性があるため、医師の立会いの下で実施されます。
検査の受け方:
運動負荷試験は安全な検査ですが、心臓病の患者さんやその疑いがある人に運動という負荷をかける検査ですので、100%安全というわけにはいきません。一般に264,000回に1回程度の死亡など重篤な事象が起こると報告されております。この頻度は、健康な人が参加する一般市民マラソンでは参加者50,000人に1人の割合で心停止が起こることを考えると、比較的安全と言えます。また、事故が起こることを想定して準備をした上で医師の監視下で行いますので安心して受けていただける検査ですが、この検査の必要性や安全性について検査前に十分に説明を受け、納得いただきたいと思います。
動きやすい服装と運動靴などを持参してください。また、特に指示のない限り、検査2時間以上前に軽く食事を摂って、喫煙や激しい運動は避けて下さい。薬についても、特に指示がない場合にはいつもと同じように内服してください。
検査で実際に運動する時間は3分~15分で、全体で20~40分程度の検査です。検査終了後は特に症状がなければ発汗による脱水を避ける意味で水分補給をしてからご帰宅ください。 -
3.心肺運動負荷試験(CPX)

運動負荷心電図と同じように、べルトコンベア(トレッドミル)の上を歩いたり、トレッドミルの代わりにペダルが重くなる固定式自転車(バイク)を漕ぎながらできる所まで行って頂きます。運動負荷心電図検査との違いは、段階的に負荷が強くなる代わりに少しずつ連続的に負荷が増すことです。運動負荷心電図で測定される心電図、血圧に加え、血中の酸素飽和度ならびにマスクを付けて呼気(吐く息)の中の酸素と二酸化炭素の量を一息毎に測定し、最高酸素摂取量などを測定します。これは運動能力を示す最も重要な指標で、生命予後(どれだけ長生きできるか)を判断したり、健康のためやリハビリテーションで行う運動療法をどのように行ったら良いかを決めることができます(運動処方箋)。
検査の受け方:
前項の運動負荷心電図よりは安全性が高いと考えられますが、検査前に十分な説明を受け、同意をした上で行ってください。負荷は徐々に増していきますので、できる所まで頑張っていただきます。呼気を測定していますので、検査中は異常な症状が出た場合を除きおしゃべりはできません。
動きやすい服装と運動靴などを持参してください。また、特に指示のない限り、検査2時間以上前に軽く食事を摂って、喫煙や激しい運動は避けて下さい。薬についても、特に指示がない場合にはいつもと同じように内服してください。
検査にかかる時間は40~60分程度です(実際に運動する時間は10分~20分です)。検査終了後は特に症状がなければ発汗による脱水を避ける意味で水分補給をしてからご帰宅ください。 -
4.ホルター心電図検査(24時間心電図検査)

24時間にわたって日常生活の中での心電図を記録する長時間心電計を使った検査です。通常はこの検査装置の基本を作ったHolter博士の名前をとり、ホルター心電図と呼ばれています。ホルター心電図は長時間にわたって、睡眠中や運動中など日常生活の心電図が記録できるので、不整脈や狭心症の発作時の心電図をとらえることができ、症状の原因診断に役立ちます。動悸や胸の痛みや圧迫感、違和感などがある患者さんには必須の検査です。
検査の受け方:
胸に5ヵ所ほど電極と小さい記録器を付けます。装着には約15分程度かかります。24時間記録しますが、検査中は運動や飲酒を含めいつも通りの生活を行ってください。じっとしていては、普段の生活の中での心電図の変化が記録できません。お風呂には入れませんので、検査日の前日に入っておいてください。電極が剥がれない程度に軽くシャワーを浴びるのは可能です。また、検査中の出来事や動悸などの症状、就寝、起床、食事、排尿、排便、飲酒などは、装着時に渡される日誌にご記入ください。絆創膏などでかぶれる人は、あらかじめ塗り薬を使う場合がありますのでお申し出ください。装着してから24時間後に外しますがかかる時間は5分程度です。結果が出るまでに1週間~10日程かかります。 -
5.イベント心電図・携帯型心電計

イベント心電図とは、症状がいつどこで起こるかわからない場合に、携帯用心電計を用いて心電図を記録する検査です。不整脈や心筋虚血の診断に役立ち、特に24時間程度と記録時間に制約のあるホルター心電図と並ぶ頻度で使用されています。つまり、毎日起こる症状ならホルター心電図で捕らえることができますが、週に1回しか起こらない症状の場合、ホルター心電図で捉えることができるかどうかわかりません。そこでイベント心電計を使うことになります。電極と記録器を体に装着して頂き、症状が発生したときに記録器のスイッチを押すと、約30秒さかのぼった時点からの心電図が記録されるものや(イベント心電計)、症状が出たときに自分で胸に記録器をあてて心電図を記録するタイプのもの(携帯型心電計)があります。これらの心電計は、ホルター心電図が連続した24時間の心電図のモニターであるのに対し、症状をターゲットとした長期間にわたる非連続心電図モニターです。
検査の受け方:
電極装着型では数日から1週間程度電極をつけっぱなしになりますので、かぶれやすい人はお申し出ください。症状が出たときに記録する携帯型心電計は、あらかじめ何も症状がないときの心電図を記録しておき、症状が出たら同じ位置にあてて心電図を記録することが重要です。その際、力を入れすぎると手の筋肉から出る電気が邪魔をしますので、優しくそっと胸に当たるようにします。 -
6.心エコー(心臓超音波検査)
心エコー検査は、循環器領域の疾患の診断に欠かせない検査で、心臓の形態や機能、血液の流れなどを調べる画像診断法です。超音波を心臓に当てて返ってくる反射波を画像化することで、心臓の大きさや壁の厚さ、動き、弁の状態、血液の流れなどをリアルタイムに観察することができます。
人体に無害で痛みがない、短時間で結果が確認できる、放射線を使用しないため被曝がない等の特徴があり、心臓の形や構造ばかりではなく機能も診断できます。
心エコー検査では、高血圧心疾患・虚血性心疾患・心筋症・弁膜症・心膜疾患・先天性心疾患・心不全のような疾患の診断に役立ちます。
検査の受け方:
検査着に着替え、胸をだして左を下にしてベッドに横になります。胸の中央から左胸、みぞおちのあたりにゼリーを塗って、高い周波数の超音波を出し、反射波を受け取る探触子(プローブ)を押し当てて検査をします。同時に心電図も記録するので、手首や足首に電極を付けます。飲食は可能です。着替えや準備を除けば10~20分で終わる検査です。 -
7.腹部エコー(腹部超音波検査)

腹部エコー検査とは、超音波を腹部にあてて臓器の状態を調べる検査です。腹部(みぞおちから下腹部)の臓器を中心に、異常や疾患がないかを調べることができます。胃・腸管から肝臓、腎臓、膵臓、胆嚢、脾臓など各臓器の腫瘍性の病気、脂肪肝、胆嚢ポリープ、胆石、腎のう胞、腎結石、尿管・膀胱結石、前立腺肥大、子宮筋腫、卵巣のう腫、腹部大動脈瘤などがわかります。
検査の受け方:
検査着に着替えてベッドに上向きに横になります。みぞおちから恥骨のあたりまで、お腹を大きく出します。腹部にゼリーを塗って、高い周波数の超音波を出し、反射波を受け取る探触子(プローブ)を押し当てて検査をします。検査中は「大きく息を吸って、吐いた(吸った)ところで止めて、」などと技師から指示がありますので、従って下さい。検査当日は空腹で(飲水や糖尿病薬以外の服薬はいつも通り)膀胱に十分尿がたまった状態で検査を受けられるよう、排尿を控えてください。着替えや準備を除き10~20分で終わる検査です。 -
8.頚動脈エコー(頚動脈超音波検査)

両側の頸動脈のプラークや狭窄の有無、性状を観察します。ここに動脈硬化があり血液がスムーズに流れないと血栓ができたり脳梗塞などのリスクが高くなったりします。また、頚動脈に動脈硬化があると、近くにある脳動脈や心臓の冠動脈にも動脈硬化があるとされています。
検査の受け方:
鎖骨から顎の下付近まで肌が出るようにしていただきます。襟元が広くあいた服でお越しください。首を伸ばして観察しやすくするために、頭を少し後に反らせた姿勢で検査します。飲食の制限はなく約10分~15分で終わります。 -
9.甲状腺エコー(甲状腺超音波検査)
喉の部分にある甲状腺の腫瘍などを検査します。甲状腺癌、バセドウ病、橋本病、甲状腺腫などの診断にも使われます。
検査の受け方:
頭を少し後屈した姿勢で検査します。飲食の制限はなく約10分~15分で終わります。 -
10.下肢血管エコー(下肢血管超音波検査)

下腹部と両足の鼠径部から足首付近まで、動脈の狭窄の有無や静脈の異常などを観察します。100-200m歩くと足が痛くなって暫く休む(間歇跛行)のような症状がでる閉塞性動脈硬化症、下肢のむくみをおこす静脈機能の異常や深部静脈血栓症等の診断ができます。
検査の受け方:
下半身はズボンなどを脱いで下着1枚になり仰向けに寝ていただきます。飲食などの制限はありませんが、検査には30分~40分かかります。 -
11.呼吸機能検査

肺の機能や空気の通り道(気道)の状態を調べる検査です。肺活量や1秒量(1秒間でどのくらい息を吐けるか)などの値を測定し、肺の病気が疑われるかどうかや、その病気がどの程度進行しているのかを評価します。喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺炎などの呼吸器の病気、喫煙の影響がわかります。
準備:
大きな息をしますので、直前に満腹になるような食事は避けて下さい。また、喫煙も控えましょう。 -
12.PSG検査(終夜睡眠ポリグラフィー検査)

簡易PSG(ポリソムノグラフィー)検査は、睡眠障害や睡眠時無呼吸症の評価を、ご自宅で行うことのできる簡易検査です。 就寝中の「呼吸」「いびき」「酸素飽和度」「脈拍数」などの測定を行います。
簡易PSG検査のメリットは、自宅で検査ができるため、普段の睡眠に近いリラックスした状態で検査できることです。また、入院して行う検査と異なり、入院日の調整や検査の待ち期間が長くなる心配がありません。この検査で無呼吸+低呼吸指数が1分間に40回以上起こっていたらCPAP(持続陽圧呼吸治療)の対象となります。20から40の間の場合には、入院して精密な検査を受けることが必要な場合があります。
検査の受け方:
専門業者から装置一式がご自宅に送られてきます。取り扱い説明書に沿って、就寝前に鼻と指にセンサーを装着します。普段通りに就寝し、睡眠中の呼吸状態などを記録します。翌朝、装置を外し指定された解析センターに宅配便で送ります。角化が出るまでに1週間ほどかかります。 -
13.平衡機能検査

耳鼻咽喉科で行われる、平衡機能(体のバランスを保つ機能)が正しく働いているかどうかを調べる検査です。めまいやふらつきの訴えがあるとき、その原因、程度などを調べるために行われます
重心動揺検査:三角形の機械の上に立ち、開眼時と閉眼時で体の揺れ具合を測定比較します。
足踏み検査:閉眼した状態で100歩足踏みをして頂き、動いた程度を観察します
眼振検査:赤外線カメラを搭載したゴーグルを掛けてもらい真っ暗な中、眼球を観察します。頭の向きを変えたり、首をひねったり様々な動作をしていただきます。
指標追跡検査:眼前のスクリーンに映し出される指標を追っていただき、指標と眼球の動きのズレを評価します
温度眼振検査(カロリックテスト):外耳道に水やお湯を入れ、内耳の反応を評価します。中耳には水は入りませんので中耳炎をおこす心配はありません
-
14.聴力検査
聴力検査とは、どのぐらい小さな音まで聞こえるかということを測定するものです。測定する方法によって、色々の種類がりますが、聴力検査の中で最も基本的かつ重要な検査は、「標準純音聴力検査」というものです。他には語音聴力検査といって言葉の聞き取りの能力を調べるものもありますが、単に「聴力検査」という場合には、この標準純音聴力検査を指します。
検査の受け方:
周囲に雑音のある環境では正確な検査が出来ませんので、畳半畳ほどの防音室という部屋で行われます。防音扉を使い外部の音は入り込みません。
患者さんには椅子に腰掛けていただいて、ヘッドホンをつけて、防音室の外側にあるオージオメータという器械で、低い音から高い音まで色々な周波数の音を出して、どれだけ小さい音まで聞こえるかを調べます。音が聞こえたらすぐに押しボタンを押し、きこえている間は押し続けてください。
検体検査
検体検査とは一般に血液や尿、便、タンや粘液などを採取して行う検査を指します。なお、検査結果が出ると報告書をお渡ししますが、そこに示す基準値とは、健常な成人の95%の人が含まれる範囲示し、高ければHマーク、低ければLマークが付きます。 病気の診断は、検査だけではなく問診・診察などと総合的に判断します。
-
生化学的検査
血液中の蛋白や糖、アミノ酸、電解質、酵素を検査することで、健康の維持や、糖尿病や生活習慣病などの状態を知ることができる検査です。
-
薬物検査
投薬治療している方の血液中の薬物濃度を測定し、薬の効果および副作用を把握した上で、有効な薬物濃度になるように個別に調整するための検査です。
-
血液学的検査
血液の成分である赤血球や白血球等の数や形態を検査して、貧血や白血病などの状態把握として役立ちます。血栓・止血に関する検査も含まれます。
-
内分泌学的検査
内分泌学的検査はホルモンを分泌する器官の副腎や膵臓、下垂体、甲状腺の検査です。糖尿病や甲状腺などホルモンを分泌する器官の疾患の検査です。
-
腫瘍関連検査
腫瘍マーカーはがんに特異的な蛋白で、この蛋白を調べることで、がん診断の補助や、がん経過観察を検査することができます。
-
ウイルス学的検査
B型肝炎、C型肝炎、インフルエンザ、麻疹など、ウイルスによる感染症の有無を判定する検査です。
-
免疫血清学的検査
異物と抗体が結合して、異物を排除する働き免疫反応といい、その働きを応用して検査しています。感染症や自己免疫関連の検査があります。
-
アレルギー検査
食べ物や花粉などアレルギーの原因を調べる検査です。アレルギーの原因を探しだし、その結果をもとに治療するのに役立つ検査です。
-
尿検査
尿成分を調べて腎臓や肝臓などの異常を見つけたり、便を検査して消化器の異常を確認する検査です。
-
微生物学的検査
感染症等の原因菌を検出するため、喀痰、尿、便などを用いて検査します。原因と思われる細菌を特定し、どんな薬が有効かなどを検査します。
-
病理学的検査
組織を採取し顕微鏡レベルで組織の状態を観察する検査です。がん細胞の有無や、がん細胞があった場合は、型の分類などで病態を把握の検査です。




